「趣味を続ける」ということについて考えてみた。
「趣味を続ける」ということについて考えてみた。
「趣味が続かない」と以前に書いたことがある。そもそも続いていないことが趣味と言えるのかが疑問だが、自分は好きで始めた物事がなかなか長続きしない性格だと思う。
カメラ、ギター、ランニング、自転車、ホームバーベキュー、筋トレ、英語の勉強・・・その他、興味を持って長く続けるつもりで始めたものが、数ヶ月もするとやらなくなってしまうものが多い。
中には、期間をおいて熱が戻って再開しだすものもあるが、やはりまたやらなくなってしまう。
ふと周りを見ると、買い揃えたけど使わなくなった物・道具に囲まれていて落ち込む。
(さらに未練があるのか捨てることもなかなかできない)
思えば、一旦何かに興味を持つと、行動を起こす前に必要以上にそのことばかりを考えてしまうような気がする。
空いた時間があれば、
「あの道具はああだ、こっちの道具はこうだ。」
「やるからにはこうあるべき。」
「この人はこうゆうふうにやっている。こんな練習が効果的なんだ。」
といろんな情報や知識を集めてしまう。
そうやって考えているのも楽しい。だけど度が過ぎると考えることに疲れてしまって、やり始める時には少し飽きてしまっているのかもしれない。
または、いろいろなことを調べた結果、こうなりたいとイメージする自分のハードルが上がってしまい、その理想の自分像になかなか近づかない現実に挫折感を感じて意欲がなくなってしまうのかもしれない。
そう考えると、あまりあれこれ考えす興味を持ったことを始めてしまう方が長く続くのかもしれないとも思う。
周りを見渡して、長く何かを続けている人を見ると羨ましい。
自分も趣味を長く続けて、好きなことを続けることで人生を充実させていきたいと思う。
けれども何かを始めるにはいい歳になってしまった。それに若い頃と比べると自由にできる時間もなかなか少ない。
だけど、すぐに結果が出なくてもいいと思う。年を取っていてもやり始めは初心者。上手じゃなかったりカッコ良く出来なくても、それを恥ずかしがる必要はないと思う。「最初は出来なくても当たり前だ」と思えば気が楽だ。
そんな風に周りを気にしすぎず、マイペースで焦らずに長く続けていけたらなぁと思う。
- つべこべ考えず、とりあえずやってみる。
- すぐに結果や成果を出そうとしない。
- 頑張りすぎず長く続けることを目的にする。
こんな風に考えて、今こうやって書いているブログも無理せずに続けていきたいと思う。
じま