フォアフットランニング(ジョギング?)
フォアフットランニング(ジョギング?)しています。
自分は時々ジョギングをします。
ペースは平均すると週に1回ぐらい。
時間ができたり気分転換したくて「走ろうかな」と思ったら30分から1時間、距離にしたら5kmから10kmくらいをのんびりと走ります。
そんな自分が今ランニングで履いているのは、ニュートンのディスタンスというシューズ。
このシューズの満足度が高いので簡単に紹介したいと思います。
フォアフットラン
(以下 googleでの検索結果)
(結構古いモデルですが走る頻度も少ないので、今でも使えてます)
フォアフットランやベアフットランをネットの記事で知って、購入しました。このシューズは、
普通のシューズと違って、ソールの前足部にバネ性を持った出っ張りがあって、踵のほうがつま先側よりも低いです。フォアフットランは、踵からではなく足の裏の前の部分で着地する走り方。踵のほうが低いのでつま先側での接地がし易くなります。前足部の出っ張りも着地の時の衝撃の緩和 と前に出る推進力になります。
今のようなランニングシューズができたのは最近のことで、人間は本来フォアフットで走るのが自然らしいです。踵接地は、足への負担が多く怪我の原因にもなりやすいとのこと。踵接地の衝撃を和らげるために踵部のクッション性を高めたものが多く市場にありますが、本来はフォワフットで接地し、土踏まずのアーチもその衝撃を和らげるに役立つようです。
(こちらの本にも色々と書いてあります。)
BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
当時、地元にニュートンシューズの正規代理店をしているランニング専門店があったので見に行きました。(値段もそこそこ高い上に、一般のランニングシューズと異質なのでインターネットでの購入は躊躇しました。)
実物の見た目、試着した感じ、さらにお店の人がおすすめと言うこともあって(自ら売っているので当たり前ですが)、すぐに購入を決定しました。
最初から買う気ではいたのですが、ただ背中を押して欲しかっただけかもしれません。
お店の人からの注意事項、「最初からいつも通り走るのではなく、最初は1kmぐらいから徐々に慣らしてください」とのこと。さもないと足痛めるよと。。。
で結果はというと、調子に乗って数km走っていたら突然ふくらはぎにピキッと痛みが、忠告されたにもかかわらずアキレス腱付近を傷めてしまいました。フォアフットの走り方は、使う筋肉が違うらしくアキレス腱~ふくらはぎの負担が大きいようです。そのため、筋力の少ないビギナーランナーやエンジョイランナーがいきなり長距離を走ろうとすると大抵傷めてしまうようです。
折角買ったのにその後数週間休養を余儀なくされました。
その後ニュートンシューズを履いてフォアフットランを続けた結果、自分にとって変わったことを伝えたいと思います。
・姿勢が良くなった。
もともと猫背だったのですが、それが解消したように感じます。フォアフットランの時、自然に上半身が起きて軽く胸を張ったような感じになるので、そのための筋肉がついたのかもしれません。
・歩き方が変わった。
いつもダラダラとした歩き方をしていて、靴のかかとのすり減り方もひどかったのですが、最近は靴のかかとはほとんどすり減りません。靴もニュートンシューズと違うので歩いている最中の設地時にかかとはつくのですが、靴の中ではフォアフットの部分に重心が乗っている感じ。ずるずるかかとを擦りながら歩いてた感じが、太ももの筋肉を使って足を踏み出し歩いている感じがします。
・扁平足が解消した。
フォアフットで走っていると、足の裏の筋を使っているのが非常によくわかります。足裏が鍛えられることでアーチが復活してきたのだと思います。
・ふくらはぎのむくみにくくなり、細くなった。
ニュートンシューズを履く前は、ランニングをした後ふくらはぎがパンパンに張ってしまっていたのですが、それがなくなりました。
また普段の生活でもふくらはぎのひどいむくみが悩みだったのですが、それも解消したと思います。以前と比べると気になるほどのむくみはないですし、ふくらはぎ自体もほっそりしたと思います。
終わりに
もともと自分は、タイムを気にしてトレーニングするシリアス市民ランナーではありません。
翌日に疲れが残らない程度に気分転換で走るような、リラックスランナーです。
そんなレベルの自分でも、ニュートンシューズでフォアフットランのトレーニングができてます。
少し奇抜なシューズなので購入をためらっている方もいるかもしれません。しかしランニングを通じて自分と同じような体質の改善をしたいと思う方がいれば買ってみてもいいのでは思います。
自分的には買って満足で、気に入っています。
ただし、購入後は少しづつ距離を伸ばして慣らすことをお勧めします。
※モデルも増えてカラフルなものもありますね。
NEWTON(ニュートン) ランニンシューズ DISTANCE 5 (ディスタンス5) M000516B 7(25.0)
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[ニュートンランニング] Newton Running ランニングシューズ DISTANCE V W000616 - (Yellow/Blue/7.5)
- 出版社/メーカー: Newton Running
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※オススメの読み物です。
BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
- 作者: クリストファー・マクドゥーガル,近藤隆文
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: 単行本
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